3月31日から聖マリアンナ医科大学の救急医学ならびに放射線医学部門の医師団の支援により、
COVID-19判定に関する遠隔画像診断コンサルテーションサービスを無償展開してまいりました。
このサービスは、5月20日時点で全国220施設以上にご活用いただいております。この度COVID-19の終息時期がいまだ見えない中で、早期収束の実現のため、そして、医療現場の方々の心理的負担を少しでも軽減できればという想いのもと、更なる支援の拡大をすることといたしました。
ご利用開始から4ヶ月間、以下のサービスを無償でご提供いたします。
(1)COVID-19判定に関する遠隔読影診断コンサルテーションサービス
COVID-19疑い判定を依頼したい胸部CT画像をPACS Viewer上で選択し、読影依頼することができます。エッジサーバーをPACSシステムと接続し、スムーズな連携を行いますので、抽出・匿名化の手間はかかりません。依頼したCT画像は遠隔読影チームが読影し、依頼からなるべく早く、COVID-19の判定結果とコメントをお返しし、Viewer上で確認することができます。
※当サービスは、COVID-19判定のコンサルテーションサービスであり、読影または診断を委託する「遠隔読影」ではありません。
・遠隔読影サービスの詳細はこちらからご覧ください。
(2)AIを利用した画像診断支援ソフトウェア
様々なモダリティ、疾患に対応したAI・ソフトウェアを取り揃えていますが、今回は胸部CTで肺結節を対象としたソフトウェアをご提供させて頂く予定です。読影補助に活用いただき、精神的負荷の軽減、安心安全の診療支援にお役立ていただければと思います。
初期費用(エッジサーバー代ならびに接続費)および4カ月までの月額利用料は、全て当社が負担いたします。
※ お使いのPACSによって接続費用が発生する場合がございます。
※ 5カ月目から有料になります。ご継続のご判断をいただきます。
特別協力:ソニー株式会社
環境構築支援協力(順次追加予定)
・キヤノンメディカルシステムズ株式会社
・シーメンスヘルスケア株式会社
・株式会社ジェイマックシステム
・株式会社NOBORI
(五十音順)
【100施設限定】
「遠隔読影支援と画像診断支援AIの提供」をご希望される方は、こちらからお申込みください。担当者より詳細説明の連絡を差し上げます。