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募集終了 【締め切りました】医療×AIセミナーシリーズ第10回「循環器とAI」(2019年11月30日開催)

M3 Supported 2019年10月24日(木)

医療現場での課題解決に向け様々なテクノロジーが導入される中、AIやITの臨床現場での実装も進みつつあります。現場での課題を熟知する医師による開発や実装、医師と協働する開発者ら、社会実装に向けた仕組みをつくる政策関与者も増えてきました。

本セミナーシリーズは、こうした医師や開発者、政策関与者らが、それぞれの経験や知見を基に、開発・臨床現場で役立つ情報を共有し、関係者同士の交流をはかることで、医療現場での新しいテクノロジーの実装を進めていくことを目的として行います。東京大学未来ビジョン研究センター、慶應義塾大学AIメディカルセンター、エムスリー株式会社m3.com編集部が主催して開催します。

第10回は、講師にAMI株式会社代表取締役CEO/循環器内科医の小川晋平氏と東京大学医学部附属病院循環器内科助教の小寺聡氏をお迎えし、循環器領域におけるAIの利活用・開発の現状と課題についてお伺いし、臨床現場の課題解決に向けた今後について参加者の皆様とディスカッションをします。

※参加無料
※ディスカッションを充実させるため、申し込みフォームで事前アンケートを取らせていただき、参加確定の参考にさせていただきます。
※後日お送りするメールをもって、ご参加が確定いたします。フォーム入力だけではご参加は確定になりませんのでご注意くださいませ。
※本セミナーはJSPS科研費JP17KT0157「ビッグデータに基づいた医用人工知能の実装に向けた多面的検討」の一環として実施するものです。

概要

日程 2019年11月30日(土)15:00~17:00、17:00~18:00(交流会)
場所 東京大学本郷キャンパス内
対象 医師ら医療従事者、開発者、政策関与者、医療機器関係者など
定員 20名

プログラム

15:00~15:05 オープニング
15:05~15:35 小川晋平氏講演
15:35~16:05 小寺聡氏講演
16:05~16:55 質疑応答・ディスカッション
16:55~17:00 クロージング
17:00~18:00 交流会

主催

東京大学未来ビジョン研究センター、慶應義塾大学メディカルAIセンター、エムスリー株式会社m3.com編集部

協力

日本ディープラーニング協会(JDLA)、世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター(C4IRJ)

講師プロフィール

ogawa

小川晋平(おがわ・しんぺい)
AMI株式会社代表取締役CEO/循環器内科医
熊本大学医学部卒。開発中の超聴診器はNEDOの研究開発型ベンチャー支援事業にも2回採択されており第1回Healthcare venture Knotや第1回メドテックグランプリKOBEなど計5つのベンチャーピッチで最優秀賞を受賞している。各省庁からも高く評価されており、2017年の総務省のInno-vationに代表個人が選出。2018年九州経産局のヘルスケア産業づくり貢献大賞の大賞に選出。2019年10月には厚生労働省から将来有望なベンチャー企業に選出されて「JHVS2019 Venture Award」を受賞した。

kodera

小寺聡(こでら・さとし)
東京大学医学部附属病院循環器内科助教
2001年東京大学医学部医学科卒業。東大病院、国保旭中央病院、佐伯中央病院で循環器内科の臨床に従事。2015年に東京大学大学院公共健康医学専門職学位課程修了(生物統計学教室)。2016年より現職。日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会専門医。AI研究で欧米・中国に日本が遅れをとっていることに危機感を感じ、独学でPythonなどプログラミング言語を習得し、循環器領域にAI研究に取り組んでいる。

ディスカッサント

ArisaEma

江間有沙(えま・ありさ)
東京大学未来ビジョン研究センター特任講師/国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員
2012年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。京都大学白眉センター特定助教、東京大学教養学部附属教養教育高度化機構、同大学政策ビジョン研究センターを経て現職。日本ディープラーニング協会理事/公共政策委員会委員長、人工知能学会倫理委員会副委員長。人工知能の倫理やガバナンスについてを研究テーマとしている。著書に『AI社会の歩き方-人工知能とどう付き合うか』(化学同人)など。専門は科学技術社会論(STS)。

fujita

藤田卓仙(ふじた・たかのり)
世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター ヘルスケア・データ政策プロジェクト長
2006年、東京大学医学部卒業。慶應義塾大学メディカルAIセンター、慶應義塾大学イノベーション推進本部とも兼任。医療政策学、医事法学、医療経済学、医療情報学の観点から、学際的な研究を行う。健康医療情報のプラットフォーム化と情報の利活用、大学医学部における産学官連携、地域包括ケアシステム・在宅医療における法政策、医療事故と専門職の責任、ヘルスケアにおける広告表示規制、医療等個人情報保護法制、医学領域における知的財産権などを研究テーマとしている。