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募集終了 【締め切りました】医療×AIセミナーシリーズ 第5回「眼科とAI」(2019年2月24日開催)

M3 Supported 2018年12月13日(木)

※定員に達したため申し込みを締め切りました。キャンセルがあった場合、申し込みを再開します。


医療現場での課題解決に向け様々なテクノロジーが導入される中、AI(人工知能)などの萌芽的技術の臨床現場での実装も始まりつつあります。現場での課題を熟知している医師による開発や実装、また医師と協働する開発者ら、社会実装に向けた仕組みをつくる政策関与者も増えてきました。

本セミナーシリーズは、こうした医師や開発者、政策関与者らが、それぞれの経験や知見を基に、開発・臨床現場で役立つ情報を共有し、関係者同士の交流をはかることで、医療現場での新しいテクノロジーの実装を進めていくことを目的として行います。東京大学政策ビジョン研究センター、慶應義塾大学AIメディカルセンター、エムスリー株式会社m3.com編集部が主催して開催します。

第5回は講師に田淵仁志氏(ツカザキ病院眼科創業者・主任部長、眼科専門医)、升本浩紀(ツカザキ病院眼科・人工知能エンジニアチーフ、医師)、三宅正裕氏(京都大学大学院医学研究科眼科学教室 特定助教)をお迎えし、眼科におけるAIの利活用・開発の現状と課題についてお伺いします。

※本セミナーシリーズ一覧はこちらをご覧ください。
※参加無料
※後日お送りするメールをもって、ご参加が確定いたします。フォーム入力だけではご参加は確定になりませんのでご注意くださいませ。

概要

日程 2019年2月24日(日)15:00~17:00、17:00~19:00(懇親会) 場所 東京大学伊藤国際学術研究センター3F 中教室
講師 田淵仁志氏(ツカザキ病院眼科創業者・主任部長、眼科専門医)、升本浩紀(ツカザキ病院眼科・人工知能エンジニアチーフ、医師)、三宅正裕氏(京都大学大学院医学研究科眼科学教室 特定助教)
定員 20名

プログラム

15:00~15:05 オープニング
15:05~15:35 田淵氏、升本氏講演
15:35~16:05 三宅氏講演
16:05~16:55 質疑応答・ディスカッション
16:55~17:00 クロージング
17:00~19:00 懇親会

講師プロフィール

5 tabuchi 田淵仁志(たぶち・ひとし)
社会医療法人三栄会ツカザキ病院眼科ファウンダー/主任部長,眼科専門医,博士(医学・大阪市立大学),修士(経営学・名古屋商科学),EMBA(AASCB,AMBA)
 H16年に国民皆保険制度堅持のための医療集約化を目指してツカザキ病院眼科を創業した。データウエアハウス(DWH)を自力構築し臨床基盤化した。15年を経てDWHは画像、動画データを中心に数百万件規模に成長し、臨床研究、品質管理、AI開発に最大限貢献している。データエコノミーパワーを小さな規模ではあるが実感している。国産アルゴリズムが日本医療のサスティナビリテイーの一助になると確信しAI開発パーティーに積極的に参加中である。

5 masumoto 升本浩紀(ますもと・ひろき)
ツカザキ病院眼科・人工知能エンジニアチーフ
2016年 東京大学医学部医学科卒業、2018年から三栄会 ツカザキ病院眼科にて勤務。日々眼科医としての臨床を行うかたわら、人工知能エンジニアのチーフとして開発を行っている。専門分野は眼底画像など画像の解析、その他動画解析や統計解析。人工知能学会やAsian Conference of Computer Visionの研究会でも発表を行っている。また、経営学や会計にも関心が強く、公認会計士試験合格、中小企業診断士資格も保有しており、常に「世の中の役に立つ」商品を目指した開発を行っている。

5 miyake 三宅正裕氏(みやけ・まさひろ)
京都大学大学院医学研究科眼科学教室 特定助教
2006年大阪市大医学部を卒業後、神戸市立中央市民病院で初期研修。天理よろづ相談所病院での勤務を経て、京都大学大学院、ハーバード公衆衛生大学院を修了。2015年から厚労省保険局医療課で医療機器の保険適用、先進医療及び診療報酬改定に従事し、2016年からAMEDにて臨床研究・治験及びICTの基盤整備を行うなど医療研究開発に携わった。2017年より現職。近視・黄斑疾患・緑内障を専門として診療に従事し、研究面では臨床研究、ゲノム・疫学研究、AIを主とする。日本眼科学会第5戦略企画会議(次世代医療)委員。Twitter: @eyemiyake

ディスカッサント

ArisaEma 江間有沙(えま・ありさ)
東京大学政策ビジョン研究センター特任講師
2012年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。京都大学白眉センター特定助教、東京大学教養学部附属教養教育高度化機構特任講師を経て現職。2017年1月より国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター客員研究員。専門は科学技術社会論(STS)

fujita 藤田卓仙(ふじた・たかのり)
世界経済フォーラム第四次産業革命日本センター ヘルスケア・データ政策プロジェクト長
2006年、東京大学医学部卒業。慶應義塾大学メディカルAIセンター、慶應義塾大学イノベーション推進本部とも兼任。医療政策学、医事法学、医療経済学、医療情報学の観点から、学際的な研究を行う。健康医療情報のプラットフォーム化と情報の利活用、大学医学部における産学官連携、地域包括ケアシステム・在宅医療における法政策、医療事故と専門職の責任、ヘルスケアにおける広告表示規制、医療等個人情報保護法制、医学領域における知的財産権などを研究テーマとしている。