金沢大学と東芝などは8月10日、糖尿病性腎症重症化予防に向けAI(人工知能)を用いた共同研究を開始したと発表した。金沢大学が持つ臨床データなどを元に患者の症状予測などを行い、患者ごとに合った予防法を開発する。
金沢大学が持つ糖尿病性腎症患者の臨床データ、腎生検病理データなどを、AIで解析し、糖尿病性腎症の十紹介のメカニズム解明のほか、患者を特徴によって分類し、それぞれに合った最適な予防法の開発を行う。AIは、東芝ソリューションズのAIサービス「サトリス」を活用する。
長倉克枝 m3.com編集部